マンジャロをやめたらどうなる?リバウンド対策や正しい中止方法を解説

マンジャロで目標体重に近づいた方の中には、治療費や副作用を理由に中止を考える方も少なくありません。ただ、やめどきがわからない方や、SNSで「やめたらリバウンドした」という情報を見て不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

マンジャロ中止後の体重変化やリバウンドによる変化は、どのようにやめるか、リバウンド対策を知っているだけでも、変わってきます。

この記事では、マンジャロ中止後の体重・食欲・体調の変化、正しいやめ方、リバウンドしないように自分でできることまで解説します。記事を読むことで「やめても太りにくい状態」に必要な準備が明確になり、不安なく治療を進められるようになるでしょう。

マンジャロをやめようか迷っている方、リバウンドが怖くてやめられない方は、ぜひ最後までお読みください。

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2024年度来院者数は、23万7,764人でした(注:2024年1月4日~2024年12月28日まで)。

目次

マンジャロをやめたらどうなる?中止後に起こる変化とは

マンジャロを中止すると、薬によって抑えられていた作用が徐々に弱まり、体にさまざまな変化があらわれます。ここでは、中止後に起こりうる代表的な変化について解説します。

抑えられていた食欲が徐々に戻る・満腹感が減る

マンジャロをやめると、食欲抑制作用と満腹感の持続作用が弱まります。ただし、中止した瞬間に急激に食欲が沸き、たくさん食べてしまうようになるわけではありません。

また、体重が減少すると、空腹ホルモンが増え、満腹ホルモンが減ることで、空腹感が高まりやすくなるという報告があります。これは、体が元の体重に戻ろうとする生理的反応の一つと考えられています。[1]

つまり、マンジャロ中止後の食欲の戻りには、薬の作用が弱まる影響と、体重減少に伴う生理的反応の両面が関係しているのです。

マンジャロ中止後に食欲がどの程度戻るかには個人差がありますが、血中濃度が低下するにつれて、徐々に元の状態へ近づいていくと考えられます。。

体重はやめた後すぐではなく徐々に戻りやすい

マンジャロ中止直後に体重が急増するのではなく、徐々に体重が戻っていくと考えられます。

これはマンジャロに限った話ではなく、オゼンピックなどほかのGLP-1受容体作動薬でも同様の傾向が報告されています。[2]

臨床試験では、過体重または肥満の成人を対象に、マンジャロの継続と中止による体重変化が調査されています。この試験では、まず36週間全員にマンジャロを投与し、平均20.9%の体重減少が得られました。[3]

その後の52週間は、マンジャロを続けるグループと、プラセボ(偽薬)に切り替えて中止するグループに分けて体重の推移が比較されています。

以下は、その結果を整理したものです。[3]

評価項目マンジャロ継続群中止(プラセボ群)
36週までの変化(全員)-20.9%-20.9%
36〜88週(52週間)の変化-5.5%(さらに体重減少)+14.0% (体重増加)
0〜88週の総変化−25.3%-9.9%(ほぼリバウンド)
体重減少の80%以上を維持できた割合89.5%16.6%

臨床試験では、36週間の導入期間で全員がマンジャロにより20.9%の減量を達成しました。その後の52週間、継続群では追加で5.5%減少したのに対し、中止群では14%の体重増加が起こり、リバウンドが確認されました。

また、体重減少の80%以上を維持できた割合は、継続群89.5%に対し、中止群は16.6%と大きな差がありました。

この結果から、マンジャロを中止すると体重は急にではなく、時間をかけて徐々に戻りやすいこと、そして継続することで体重減少の維持・追加効果が期待できることが示されています。

吐き気・倦怠感・便秘・下痢などの副作用は改善する

マンジャロ使用中によくみられる吐き気・嘔吐、便秘・下痢などの副作用は、薬を中止すれば徐々に治まります。これは、血液中の薬の濃度が下がるにつれて症状が軽減するためです。

マンジャロの血中濃度が半減するまでには約5〜6日かかり、その後数日かけて徐々に副作用が改善していきます。[4]

副作用がつらくて中止を考えている場合は、自己判断で急にやめるのではなく、必ず医師に相談しましょう。用量調整や投与間隔の変更などで症状を軽減できる可能性もあります。

マンジャロをやめてもリバウンドしないためにできること

マンジャロ中止後のリバウンドを防ぐためには、使用中から準備を始めることが重要です。ここでは、中止後も体重を維持するための具体的な対策を紹介します。

食生活を整える・運動習慣を付ける

マンジャロをやめると食欲が徐々に戻ってくる可能性が高いため、使用中から食生活を整えておくことが大切です。暴飲暴食にならないよう注意しながら、バランスの取れた食事を心がけましょう。

ただし、過度な食事制限は避けてください。マンジャロは血糖値を下げる作用があるため、極端な食事制限を組み合わせると低血糖を起こすリスクがあります。適切なカロリー摂取を維持しながら、質の良い食事内容を意識することが重要です。

運動習慣も同様に、マンジャロ使用中から取り入れると良いでしょう。ダイエットの基本は、消費カロリーを摂取カロリーよりも大きくすることです。この原則は薬を使う場合でも変わりません。

運動によって、消費カロリーが摂取カロリーを上回る状態を作ることができます。ウォーキングや筋力トレーニングなど、無理なく続けられる運動を選び、習慣化することがリバウンド防止につながります。

ストレスをためない・睡眠状況を整える

ストレスは食欲を増加させ、体重増加につながることが知られています。慢性的なストレスでストレスホルモンが増えると空腹感が高まり、食欲を調整する脳の働きも低下するためです。[5]

ダイエット中は趣味の時間を意識してつくる、軽い運動を取り入れる、リラックスできる時間を意識的に確保するなど、自分に合ったストレス解消法をみつけましょう。

また、睡眠不足も肥満リスクを高める要因のひとつです。成人では6〜8時間の睡眠が目安とされ、少なくとも6時間以上の睡眠を確保することが推奨されています。[6]

質の良い睡眠は食欲ホルモンのバランスを整え、過食の予防にも役立ちます。

体重記録を行ないセルフモニタリングする

アプリなどを活用して体重や食事内容を記録する「セルフモニタリング」は、リバウンド防止に効果的です。摂取カロリーを見える化できるため、食べ過ぎた日が続いている、体重が増量傾向である、間食が多いことなどに気づき、意識しやすくなるでしょう。

また、体重の推移を記録しておくことで、小さな変化にも早く気づけるようになり、早めに軌道修正が可能になります。日々の体重変動に一喜一憂する必要はありませんが、起床後・朝食前など、毎日同じ時間帯に測定し、週単位・月単位で傾向を確認する習慣をつけましょう。

マンジャロの正しいやめ方・中止するタイミング

マンジャロを安全かつ効果的にやめるためには、正しい方法とタイミングを知っておくことが重要です。自己判断での中止はリバウンドのリスクを高める可能性があります。

医師と相談してやめるタイミングを決めておく

マンジャロをやめるタイミングは必ず医師と相談して決めましょう。自己判断で急に中止すると、リバウンドしやすくなるだけでなく、体調管理の面でも問題が生じる可能性があります。

また、使ったり使わなかったりと不規則に投与することも良くありません。不規則な使用は効果が出にくくなり、リバウンドしやすい原因にもなります。

医師との相談では、現在の体重、目標体重、生活習慣の状況、副作用の有無などから、自分に合う中止時期を判断してもらいましょう。段階的に用量を減らしながら中止する方法が提案されることもあります。

中止の目安となるタイミング

マンジャロの中止を検討する目安としては、以下のようなタイミングが考えられます。

まず、目標体重に到達し、しばらく体重変化がない状態が続いている場合です。次に、食生活や運動習慣が整い、安定している場合です。

マンジャロなしでも健康的な生活習慣を維持できる自信がついたときが、中止を考える良いタイミングかもしれません。

ただし、これらはあくまでも目安です。実際の中止時期は、個人の状況に応じて医師と相談して決めることが大切です。自己判断で急に中止することは避けましょう。

マンジャロの再開が必要だと考えられるケースと注意点

マンジャロを一度中止しても、状況によっては再開が必要になることがあります。いずれの場合も、医師と相談しながら再投与を行うことが重要です。

体重が大きく戻った場合

マンジャロ中止後に体重が大きく戻ってしまった、あるいは太ってしまった場合は、再開となるケースもあります。

ただし、まず基本となるのは食生活と運動習慣を整えることです。生活習慣の改善を試みても体重のコントロールが難しい場合に、医師の判断でマンジャロの再開が検討されます。

体重が戻り始めたと感じたら、早めに医師に相談しましょう。大幅に体重が増える前に対処することで、より効果的に体重管理ができます。

生活習慣が安定しない場合

食生活が乱れている、暴飲暴食が続いている、ストレス過多や慢性的な睡眠不足でリバウンドしてしまったなど、生活習慣が安定しない場合もマンジャロの再開が考えられるでしょう。

このような場合はマンジャロを再開すると同時に、生活習慣を整える取り組みも並行して行う必要があります。マンジャロは体重管理をサポートするための薬であり、生活習慣の改善なしには長期的な成功は望めません。

中止後に生活習慣が乱れて再度リバウンドしないよう、マンジャロを使いながら少しずつ健康的な習慣を身につけていくことが大切です。

再開する際の注意点

マンジャロを再開する際には、いくつか重要な注意点があります。

まず、手持ちに残っていたマンジャロを自己判断で再開してはいけません。必ず診察を受けてから新たに処方してもらい、マンジャロを再開してください。

保管状態によっては、薬の状態が悪くなっていたり、使用期限が切れていたりすることも考えられます。古い薬は使用しないようにしましょう。

再開時には、副作用防止のため低用量から始めることが一般的です。以前使用していた用量からいきなり再開すると、吐き気などの副作用が強く出る可能性があります。

また、再開にあたっては計画的なダイエットを行なうことが重要です。リバウンドしないよう、生活習慣の改善も含めた総合的なアプローチが必要になります。

信頼できる医師のもとでダイエット治療を行ない、定期的なフォローアップを受けながら進めていきましょう。

マンジャロのダイエット効果とは

マンジャロは、GIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)受容体とGLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)受容体の両方に作用する、GIP/GLP-1受容体作動薬です。

両受容体に結合して活性化することで、グルコース濃度依存的にインスリン分泌を促進するとともにグルカゴン分泌を抑制し、用量依存的に体重減少が認められています。[4][7]

マンジャロによるダイエット効果は以下のとおりです。[4]

食欲を抑える作用

脳の満腹中枢に働きかけることで、自然と食事量が減少します。

胃内容物の排出遅延による満腹感の持続作用

食べたものが胃に長く留まることで、少量の食事でも満足感が得られやすくなります。

血糖値の上昇をゆるやかにする

インスリンの分泌を促進し、グルカゴン(血糖を上げるホルモン)の分泌を抑えることで、食後血糖値の急上昇を防ぎます。血糖値の安定は、過食の抑制にもつながります。

末梢でのエネルギー代謝促進作用

褐色脂肪組織での熱産生を刺激することで、エネルギー消費を高める効果も報告されています。

これらの作用が同時に働くことで食事量の自然な減少、太りにくい体内環境がつくられ、マンジャロの減量効果につながっていると考えられています。

マンジャロが向いている人の特徴

マンジャロは以下のような方に向いているでしょう。

  • 自力で痩せられなかった方
  • 食欲をうまくコントロールできない方
  • しっかり体重を落としたい方
  • 針の取り付けが苦手、管理が面倒と感じる方
  • 注射を毎日打つのが難しい、毎日は苦痛だと感じる方

常に空腹感がある、つい食べ過ぎてしまうという方は、マンジャロの食欲抑制効果が役立ちます。臨床試験では平均20%以上の体重減少が報告されており、高い効果が期待できます。

マンジャロは週1回の注射で済み、針内蔵型なので操作が簡単で衛生的です。他のGLP-1受容体作動薬と比べて、使いやすさの面でも優れています。

ただし、マンジャロがすべての方に適しているわけではありません。持病や体質によっては使用できない場合もあるため、必ず医師の診察を受けて、自分に適しているかどうかを判断してもらいましょう。

おおしま皮膚科におけるダイエット治療の特徴と治療の流れ

当院では「終わりのあるダイエット治療」を目指し、患者さま一人ひとりの体質やライフスタイルに寄り添ったプランを提案しています。ここでは当院のダイエット治療における特徴と、治療の流れを紹介します。

当院のダイエット治療の特徴

当院のダイエット治療は薬を漫然と使い続けるのではなく、目標体重と終了時期を見据えた計画的な治療を推奨しています。無理なく継続できるペースを重視し、最終的には薬に頼らずに体型を維持できる状態をゴールとしています。

診察では患者さまの生活スタイルや目標体重を丁寧にお伺いし、一人ひとりに合う治療プランをご提案。副作用の有無や体調変化などをフォローしながら目標達成に向けてサポートします。

また、サブスクリプション契約や購入をストップする際の解約手続き等は不要です。お薬代は都度払いであり必要なタイミングで治療を終了できるため、無理な継続の心配もありません。継続の場合でも、追加の診察料や配送料もかからず、初月と同じ料金で継続していただけます。

さらに、通院とオンライン診療の両方に対応しているのも当院の特長です。お忙しい方や遠方にお住まいの方でも、ご自宅から電話で診療を受けられるため、ライフスタイルに合わせた無理のない通院が可能です。

治療の流れ

直接来院かオンライン診療にて診察を受けられます。初診の方でも、オンライン診療での受診が可能です。

  1. 来院またはオンラインにて診察

今の状態やダイエットの目的を確認し、一人ひとりに合う薬を患者さまと相談しながら決定します。終わりのあるダイエットを目指し、個別の治療計画を立てています。

  1. 薬剤の購入と受け取り

必要な薬剤を購入します。オンラインの場合、マンジャロなどの注射製剤は品質保持のためクール便で配送します。

  1. フォローアップ

副作用の有無や体調変化を確認するため、定期的に診察を行います。無理なく治療が続けられるよう、継続的なフォローアップを行なっています。

マンジャロの費用について

マンジャロによるダイエット治療は保険適用のない自由診療です。当院ではマンジャロ本体に加えて消毒綿(4枚)をセットでお渡ししております。またマンジャロは針内蔵型の注射製剤のため、別途針を購入していただく必要はありません。

以下はすべて1ヶ月分(4本)の価格です。

マンジャロ 2.5mg¥17,400(税込¥19,140)
マンジャロ 2.5mg ※3ヶ月目〜(まとめ買い時)
※マンジャロ2.5mgを3か月分以上同時購入の場合、2か月目まではひと月分/¥17,400、3か月目からはひと月分/¥12,700
例:3か月分ご購入いただいた場合には、¥17,400×2か月分(8本)+ ¥12,700×1か月分(4本)= 合計【¥47,500】になります。
¥12,700(税込¥13,970)
マンジャロ 5mg¥28,000(税込¥30,800)
マンジャロ 5mg ※3ヶ月目〜(まとめ買い時)¥21,000(税込¥23,100)
マンジャロ 7.5mg¥31,700(税込¥34,870)
マンジャロ 10mg¥40,800(税込¥44,880)
マンジャロ 12.5mg¥49,500(税込¥54,450)
マンジャロ 15mg¥58,500(税込¥64,350)

オンライン診療の場合

診察料¥1,000(税込¥1,100)
郵送料(飲み薬)¥1,000(税込¥1,100)
クール宅配便郵送料(注射薬の品質保持のため) ¥2,000(税込¥2,200)

直接ご来院の場合

診察料¥1,000(税込¥1,100)

マンジャロの中止時期・やめた後に関するよくある質問

マンジャロの中止時期、やめた後に関するよくある質問に回答します。

マンジャロはいつ辞めるべき?

中止するタイミングは、人によって異なりますが、目標体重に到達し、その状態をしばらく維持できている場合や、生活習慣が整ってきた場合が中止の目安となります。

ただし、体重の推移、副作用、体調の変化は人によって大きく異なるため、自己判断で中止するとリバウンドのリスクが高まります。

安全に中止するためにも、必ず医師の診察を受けて適切な時期・方法を確認するようにしましょう。

マンジャロを辞めたあとはどうなりますか?太るって本当ですか?

マンジャロをやめると、薬によって抑えられていた食欲抑制作用や満腹感の持続作用が徐々に弱まるため、時間をかけて体重が戻りやすくなる傾向があります。

急に太るわけではありませんが、食欲が少しずつ戻ることや、体重も数週間から数ヶ月かけて増えやすくなることが確認されています。

ただし、これは薬が効かなくなったというより、以下の作用によるものでしょう。

  • 薬の作用が弱まる影響
  • 体重減少に伴う生理的反応

マンジャロ中止後も食生活や運動、ストレス管理・睡眠を整えることで、リバウンドが抑えられると考えられます。

マンジャロを途中でやめたいのですが、どうしたらいいですか?

まずは、必ず医師に相談してください。自己判断で急に中止したり間隔を空けたりすると、リバウンドしやすくなるだけでなく、体調管理の面でもリスクがあります。

医師との相談する前に、次の内容をあらかじめ整理しておくと良いでしょう。

  • 現在の体重
  • ダイエット開始から今までの体重変化
  • 副作用の有無
  • 食生活や運動習慣の状況
  • 生活スタイルの変化

やめるときだけではなく、気になることや体調変化がある場合も、早めに相談しましょう。

計画的・リバウンドしにくいダイエットなら渋谷駅前おおしま皮膚科へ相談を

マンジャロは高い減量効果が期待できる一方、正しい使い方・中止方法を知らないとリバウンドしてしまう可能性があります。

マンジャロをやめたあとは、薬の作用が弱まることや、体重減少に伴う生理的な反応により、食欲や体重が徐々に元に戻りやすくなるためです。しかし、使いながら生活習慣を整え、中止方法やタイミングを正しく管理すれば、リバウンドを抑えられると考えられます。

また、中止後のリバウンドはマンジャロに限った話ではなく、ほかのダイエット薬でも同様です。

不安なまま治療を続けたり、中止したりするのではなく、医療機関によるサポートのもと、計画的に進めると良いでしょう。

当院では、薬に頼り続けるのではなく、「終わりのあるダイエット」を大切にしています。目標体重と終了時期を見据えた治療計画を立て、無理なくできるダイエットをサポートいたします。

これが最後のダイエットにしたい、リバウンドが怖くて続けられない……など、ダイエットの継続に不安やお悩みがある方は、渋谷駅前おおしま皮膚科までお気軽にご相談ください。

渋谷駅前おおしま皮膚科が選ばれる3つの理由
①保険診療主体で医療連携機関が多数あり安心

最新の医療を学び、最善の医療を提供できるよう、努めています。また、疾患によっては、大学病院・総合病院と連携して治療します(東大病院をはじめ多数の大学病院の医療連携機関に登録されています)。

②平日は11時~19時30分、土日は9時~17時30分まで診療

渋谷駅前にあるため、アクセスがとても便利。お仕事や学校帰りに受診できるよう、夕方や土日も診察しています。

③年間23万人以上の来院実績

2024年度来院者数は、23万7,764人でした(注:2024年1月4日~2024年12月28日まで)。

未承認医薬品の表示/マンジャロについて

未承認医薬品等(異なる目的での使用)マンジャロは医薬品医療機器等法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されています。
しかし当院で行っている肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。
入手経路等国内の医薬品卸業者より国内の承認薬を仕入れています。
国内の承認医薬品の有無国内で肥満治療の効能・効果で製造販売承認されているGIP/GLP-1受容体作動薬製剤に「ゼップバウンド」があります。またマンジャロは国内では2型糖尿病の効能・効果で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。
諸外国における安全性などに係る情報GIP/GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。

参考

[1]Effect on Hemoglobin A1c (HbA1c) and Body Weight After Discontinuation of Tirzepatide, a Novel Glucose-Dependent Insulinotropic Peptide (GIP) and Glucagon-Like Peptide-1 (GLP-1) Receptor Agonist

[2]Weight Regain After Liraglutide, Semaglutide or Tirzepatide Interruption: A Narrative Review of Randomized Studies

[3]Continued Treatment With Tirzepatide for Maintenance of Weight Reduction in Adults With Obesity: The SURMOUNT-4 Randomized Clinical Trial

[4]マンジャロ添付文書

[5]Stress-level glucocorticoids increase fasting hunger and decrease cerebral blood flow in regions regulating eating – PubMed

[6]健康づくりのための睡眠ガイド 2023

[7]糖尿病診療ガイドライン