オゼンピックの効果・価格・安全で安い入手方法をご紹介

オゼンピックは2型糖尿病の治療薬として使われているGLP-1受容体作動薬(以下GLP-1薬)です。
GLP-1薬は肥満治療にも使われることがあり、近年注目を集めています。

ここではGLP-1ダイエットに使われているオゼンピックについて、料金の相場や治療内容、クリニック選びのポイントについて紹介します。

オゼンピックの相場

オゼンピック(成分名:セマグルチド)の相場が気になる方のために具体的な料金について調べてみました。
下記はお薬代の価格相場を調べたデータです。
当院とその他のクリニックがわかりやすいように表形式にして掲載しています。

<オゼンピックの料金>

※当院と同じく東京都内にあるクリニックが取り扱っている薬の価格相場を調査しました。
※記載している金額は1か月分あたりの料金です。
※初回限定など条件つきで料金設定をしているクリニックもありますが、価格相場には通常料金を反映しています。
※GLP-1ダイエットの治療には、薬の料金以外にも初診料・再診料など別途料金が必要です。

【オゼンピック】

容量・数量価格相場おおしま皮膚科
2.0mg(1本)22,000~27,500円(税込)21,450円(税込)

当院では減量治療を継続させやすくするために、患者様の負担となりにくい料金設定を目指しています。

オゼンピックの治療内容

「痩せるホルモン」と呼ばれることのあるGLP-1ホルモンは、インスリンを分泌させやすくして血糖値を低下させる働きがあります。
GLP-1受容体作動薬(GLP-1薬)は、GLP-1ホルモンの分泌を促進する働きにより、主にインスリンが分泌されにくく、インスリンの働きが不足するような2型糖尿病の薬として使われています。

オゼンピックを使用するGLP-1ダイエットとは、2型糖尿病の治療薬として使われることの多いGLP-1薬を使った肥満治療です。
GLP-1薬は「満腹感が持続する」、「過剰な食欲が抑えられる」、「脂肪を分解しやすくする」などの働きによってダイエット効果があると言われており、世界各国では肥満治療の目的としても使用されている薬です。

<GLP-1受容体作動薬の保険適用について>

2023年11月現在、日本では「ウゴービ(成分名:セマグルチド)」以外のGLP-1受容体作動薬について、肥満症治療の目的では承認されていません。

GLP-1受容体作動薬(ウゴービ以外)については、日本において2型糖尿病の目的に使うときは保険適用ですが、減量治療に使うときには公的医療保険が適用されない自由診療です。

クリニック選びのポイント

オゼンピックを使ったGLP-1ダイエットは保険適用外の治療のため、クリニックごとに特徴があります。
ここではオゼンピックによる減量治療を開始したいと考えている方のために、クリニック選びのポイントについて紹介します。

クール宅配便に対応しているクリニックを選ぶ

オゼンピックは「使用を開始するまでは遮光して室温で保管する」ように添付文書で記載されている薬剤です。
一般的な配送方法ではこの条件を満たせずに、薬の品質に影響が出る恐れもあります。
オンライン診察などで薬を受け取るときには、クール宅配便に対応しているクリニックを選ぶとよいでしょう。

専門的な医師がいる病院を選ぶ

オゼンピックは主に糖尿病の治療薬として使われている薬です。
そのためダイエットに使用する場合であっても、糖尿病や肥満などの知識をもつ医師の診断を受ける方がよいでしょう。

適切な治療計画をする

オゼンピックを使った減量治療では、他のダイエットと同じように目標や計画を立てるのが大切です。
いきなり高すぎる目標を立ててしまうと、ダイエットの継続が難しくなり挫折しやすくなります。
現実的で継続しやすい目標設定ができるような治療計画をすることで、ダイエットを継続しやすくなるのです。

継続しやすい料金設定

オゼンピックの減量治療には薬の使用がかかせません。
オゼンピックの料金についてはクリニックごとに設定されており、取り扱っている種類もさまざまです。
ご自身にとって継続しやすい料金かを確認するようにしましょう。

受診しやすい環境

オゼンピックダイエットの治療中に、気になる症状が出たときにはすぐにクリニックに相談してみましょう。
都市部にあるクリニックはアクセスしやすい環境です。
さらにオンライン診察の受けられる環境があると、気になる症状や治療の悩みがあるときにも相談しやすくなります。

オゼンピックで費用を抑えつつダイエットするならおおしま皮膚科へ

当院は皮膚科のクリニックですが、オゼンピックを使ったGLP-1ダイエットのために内科の医師が週に4日勤務しており、不安やお悩みについて相談しやすい環境です。
事前に医師から治療計画の提案も受けられるため、計画的な治療が受けやすい環境です。
またオンライン診察やクール宅配便にも対応しています。
オゼンピックを使ったGLP-1ダイエットに興味がある方は、お気軽にご相談ください。

【渋谷駅前おおしま皮膚科院長|大島 昇 監修】

オゼンピックの副作用・リスク

禁忌

「GLP-1受容体作動薬」

  • 妊娠中の方、2か月以内に妊娠を予定している方、授乳中の方
  • 糖尿病の方
  • 重度の胃腸障害(胃潰瘍、炎症性腸疾患など)がある方
  • 膵炎や甲状腺疾患の既往歴がある方

副作用

「GLP-1受容体作動薬」

  • 急性膵炎、下痢、腹痛、食欲減退、悪心・嘔吐、嘔吐を伴う激しい腹痛、浮動性めまい、味覚異常、糖尿病網膜症などの副作用が起こる可能性があります。
  • 急性膵炎(背中の痛み、嘔吐を伴う激しい腹痛など)が出たときには、すぐに医師の診察を受けてください。
  • 胃腸症状(胃のムカつき、下痢、便秘、お腹の張りなど)は、使用開始後すぐにあらわれやすい副作用だと言われています。使用を続けると症状はおさまることがほとんどです。
  • 低血糖(空腹感、めまい、ふらつき、冷や汗など)が出たときには、ブドウ糖の入った飲食物を摂取してから安静にして症状がおさまるのを待ちましょう。もし摂取しても15分以上症状が継続しているときは、同じ物を再度摂取しましょう。

注意事項

GLP-1受容体作動薬の適用は、あらかじめ肥満治療の基本である運動療法や食事療法を十分にしてから、効果が不十分な場合に限り考慮すること。


オゼンピック」について

・未承認医薬品等(異なる目的での使用)

オゼンピックは医薬品医療機器等法において2型糖尿病の効能効果で承認されていますが、肥満治療目的の使用については承認されていません。

・入手経路等

国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。

・国内の承認医薬品の有無

国内で肥満治療の効能・効果で製造販売承認されているGLP-1製剤に「ウゴービ」があります。

オゼンピックを一般名とする医薬品は国内では2型糖尿病の効能・効果で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。

・諸外国における安全性などに係る情報

GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。