GLP-1ダイエットの料金相場は?安い?保険適用の有無も解説

「GLP-1ダイエットをはじめてみたいけれど、継続できるか不安だ」というお悩みはありませんか。
GLP-1ダイエットとは、GLP-1受容体作動薬(GLP-1薬)を使用したダイエット方法です。
ここではGLP-1ダイエットを継続するために必要なGLP-1薬の料金や保険適用の有無、GLP-1ダイエットのクリニック選びのポイントなどを紹介します。

GLP-1ダイエットの相場

GLP-1ダイエットの相場が気になる方のために具体的な料金について調べてみました。
当院の価格と相場を掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

<GLP-1ダイエットの料金>

※当院と同じく東京都内にあるクリニックが扱っている薬の価格相場を調査しました。
※記載している金額は1か月分あたりの料金です。
※初回限定など条件つきで料金設定をしているクリニックもありますが、価格相場には通常料金を反映しています。
※GLP-1ダイエットの治療には、薬の料金以外にも初診料・再診料など別途料金が必要です。

【リベルサス】

容量・数量価格相場おおしま皮膚科
3mg(30錠)8,000~16,500円 (税込)4,620円(税込)
7mg(30錠)17,000~33,000円(税込)14,080円(税込)
14mg(30錠)28,000~49,500(税込)18,370円(税込)

【オゼンピック】

容量・数量価格相場おおしま皮膚科
2.0mg(1本)22,000円~27,500円(税込)21,450円(税込)

【ピクトーザ】

容量・数量価格相場おおしま皮膚科
18mg(1本)22,000~55,000円(税込)17,380円(税込)

【サクセンダ】

容量・数量価格相場おおしま皮膚科
18mg(1本)22,000~75,000円(税込)16,280円(税込)

【マンジャロ】

容量・数量価格相場おおしま皮膚科
2.5mg(4本)14,520~40,000円(税込)23,100円(税込)
5.0mg(4本)27,280~64,000円(税込)41,800円(税込)

<おおしま皮膚科の料金設定>

当院では複数種類のGLP-1薬を準備しているため、一人ひとりのご希望やお悩みなどに合わせた治療が受けやすい環境です。
とくに近年では、サブスクリプションを用いた治療計画が取り入れられています。
ただしこの方法は、患者様にとって高額な費用を払い続けるリスクが高くなってしまいます。
そのため当院ではサブスクリプションを導入せずに、GLP-1の減量治療を継続させやすくするため、患者様の負担となりにくい料金設定を目指しています。

1か月分のみご購入の場合でも、まとめてご購入した場合でも、診察料および郵送料は変わらず一律料金となっております。
また、都度払いが可能なため、万が一薬が体に会わなかった場合や副作用の心配がある場合も購入終了時の面倒なお手続きも不要、容量の調整の相談もお受けしております。

「終わりのあるダイエット」を目指し、診察時に治療計画を立て計画的な利用を推奨しているため、患者様にご希望の治療期間をお選びいただき、お薬をご購入いただけます。
「継続するにつれ出費が増えるのは避けたい」「途中解約できないのは避けたい」といった方も安心してご相談・ご利用ください。

また、当院のGLP-1は、オンライン・直接来院のどちらもご購入いただくことができます。
ご来院いただいた場合は郵送料はかかりません。
来院しGLP-1をご購入いただく場合、診察料は¥1,000(税込¥1,100)となります。
GLP-1のご購入以外に、同時に保険診療も受診していただいた場合は、GLP-1購入にかかる診察料は無料となります。

GLP‐1ダイエットに興味画ある方、どの薬が良いか悩んでいる方はぜひ当院にご相談ください。

GLP‐1ダイエットの治療内容

「痩せるホルモン」と呼ばれることのあるGLP-1ホルモンは、インスリンを分泌させやすくして血糖値を低下させる働きがあります。
GLP-1受容体作動薬(GLP-1薬)は、GLP-1ホルモンの分泌を促進する働きにより、主にインスリンが分泌されにくく、インスリンの働きが不足するような2型糖尿病の薬として使われています。

GLP-1ダイエットとは、2型糖尿病の治療薬として使われることの多いGLP-1薬を使った肥満治療です。
GLP-1薬は「満腹感が持続する」、「過剰な食欲が抑えられる」、「脂肪を分解しやすくする」などの働きによってダイエット効果があると言われており、世界各国では肥満治療の目的としても使用されている薬です。

<GLP-1受容体作動薬の保険適用について>

2023年11月現在、日本では「ウゴービ(成分名:セマグルチド)」以外のGLP-1受容体作動薬について、肥満症治療の目的では承認されていません。

ウゴービ以外のGLP-1受容体作動薬については、日本において2型糖尿病の目的に使うときは保険適用ですが、肥満症治療の目的で使うときには公的医療保険が適用されない自由診療です。

GLP‐1ダイエットのクリニック選びのポイント

GLP-1ダイエットは保険適用外の治療のため、クリニックごとに特徴があります。
ここではGLP-1ダイエットを開始したいと考えている方のために、クリニック選びのポイントについて紹介します。

継続しやすい料金設定

GLP-1ダイエットにはGLP-1薬の使用がかかせません。
GLP-1薬の料金についてはクリニックごとに設定されており、取り扱っている種類もさまざまです。
ご自身にとって継続しやすい料金かを確認するようにしましょう。ローン払いで金利が発生しないか?
途中解約できる契約内容か?
といった観点も大切です。

クール宅配便に対応しているクリニックを選ぶ

GLP-1薬の中でも、とくに注射タイプの薬については保管方法に注意が必要です。
オゼンピックは「使用を開始するまでは遮光して室温で保管する」、ビクトーザとマンジャロは「凍結を避けて2~8℃で遮光保存すること」と添付文書に記載されています。
またサクセンダは「2~8℃の冷蔵庫内で保管してください」と使用上の注意に記載されています。

一般的な配送方法ではこの条件を満たせずに、薬の品質に影響が出てしまうかもしれません。
オンライン診察などで薬を受け取るときには、クール宅配便に対応しているクリニックを選ぶとよいでしょう。

専門的な医師がいる病院を選ぶ

GLP-1薬は主に糖尿病の治療薬として使われている薬です。
そのためGLP-1ダイエットに使用する場合であっても、糖尿病や肥満などの知識をもつ医師の診断を受ける方がよいでしょう。

適切な治療計画をする

GLP-1ダイエットも、他のダイエットと同じように目標や計画を立てるのが大切です。
いきなり高すぎる目標を立ててしまうと、ダイエットの継続が難しくなり挫折しやすくなります。
現実的で継続しやすい目標設定ができるような治療計画をすることで、ダイエットを継続しやすくなるのです。

受診しやすい環境

GLP-1ダイエットの治療中に、気になる症状が出たときにはすぐにクリニックに相談してみましょう。
都市部にあるクリニックはアクセスしやすい環境です。
さらにオンライン診察を受けられる設備があると、気になる症状や治療の悩みがあるときにも相談しやすくなります。

GLP‐1で費用を抑えつつダイエットするならおおしま皮膚科へ

当院は皮膚科のクリニックですが、GLP-1ダイエットのために内科の医師が週に4日勤務しており、不安やお悩みについて相談しやすい環境です。

当院のGLP-1ダイエットでは、治療を開始する前に事前に医師から治療計画の提案が受けられます。
患者様と相談して目標を設定するため、過度にGLP-1ダイエットを継続させることはありません。

オンライン診察にも対応しており、継続治療を受けやすい環境になるよう努めています。
GLP-1ダイエットに興味がある方はお気軽にご相談ください。

【渋谷駅前おおしま皮膚科院長|大島 昇 監修】

GLP‐1ダイエットの副作用・リスク

禁忌

「GLP-1受容体作動薬」

  • 妊娠中の方、2か月以内に妊娠を予定している方、授乳中の方
  • 糖尿病の方
  • 重度の胃腸障害(胃潰瘍、炎症性腸疾患など)がある方
  • 膵炎や甲状腺疾患の既往歴がある方

副作用

「GLP-1受容体作動薬」

  • 急性膵炎、下痢、腹痛、食欲減退、悪心・嘔吐、嘔吐を伴う激しい腹痛、浮動性めまい、味覚異常、糖尿病網膜症などの副作用が起こる可能性があります。
  • 急性膵炎(背中の痛み、嘔吐を伴う激しい腹痛など)が出たときには、すぐに医師の診察を受けてください。
  • 胃腸症状(胃のムカつき、下痢、便秘、お腹の張りなど)は、使用してからはじめのうちにあらわれやすいと言われています。ほとんどの場合、使用を続けると症状がおさまります。
  • 低血糖(空腹感、めまい、ふらつき、冷や汗など)が出たときには、ブドウ糖の入った飲食物を摂取してから安静にして症状がおさまるのを待ちましょう。もし摂取しても15分以上症状が続いているときには、もう一度同じ物を摂取しましょう。

注意事項

GLP-1受容体作動薬の適用は、あらかじめ肥満治療の基本である運動療法や食事療法を十分にしてから、効果が不十分な場合に限り考慮すること。

リベルサス」について

・未承認医薬品等(異なる目的での使用)

リベルサスは医薬品医療機器等法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されています。
しかし当院で行っている肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。

・入手経路等

国内の医薬品卸業者より国内の承認薬を仕入れています。

・国内の承認医薬品の有無

国内で肥満治療の効能・効果で製造販売承認されているGLP-1製剤に「ウゴービ」があります。
またリベルサスを一般名とする医薬品は国内では2型糖尿病の効能・効果で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。

・諸外国における安全性などに係る情報

GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。


オゼンピック」について

・未承認医薬品等(異なる目的での使用)

オゼンピックは医薬品医療機器等法において2型糖尿病の効能効果で承認されていますが、肥満治療目的の使用については承認されていません。

・入手経路等

国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。

・国内の承認医薬品の有無

国内で肥満治療の効能・効果で製造販売承認されているGLP-1製剤に「ウゴービ」があります。

オゼンピックを一般名とする医薬品は国内では2型糖尿病の効能・効果で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。

・諸外国における安全性などに係る情報

GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。


ビクトーザ」について

・未承認医薬品等(異なる目的での使用)

ビクトーザは医薬品医療機器等法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されています。

しかし当院で行っている肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。

・入手経路等

国内の医薬品卸業者より国内の承認薬を仕入れています。

・国内の承認医薬品の有無

国内で肥満治療の効能・効果で製造販売承認されているGLP-1製剤に「ウゴービ」があります。
またビクトーザを一般名とする医薬品は国内では2型糖尿病の効能・効果で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。

・諸外国における安全性などに係る情報

GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。


サクセンダ」について

・未承認医薬品等

サクセンダは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。

・入手経路等

当院で使用しているサクセンダはノボノルディスクファーマ社で製造されたものを当院で個人輸入しています。


・国内の承認医薬品等の有無

国内において承認されている医薬品はありません。

・諸外国における安全性等に係る情報

FDA (米国食品医薬局)やEMA (欧州医薬品庁)において、肥満症の適応で承認を得た食欲抑制剤です。

「マンジャロ」について

・未承認医薬品等(異なる目的での使用)

マンジャロは医薬品医療機器等法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されています。

しかし当院で行っている肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。

・入手経路等

国内の医薬品卸業者より国内の承認薬を仕入れています。

・国内の承認医薬品の有無

国内で肥満治療の効能・効果で製造販売承認されているGLP-1製剤に「ウゴービ」があります。
またマンジャロを一般名とする医薬品は国内では2型糖尿病の効能・効果で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。

・諸外国における安全性などに係る情報

GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。