オンライン診療もできるメディカルダイエットとは?処方可能な薬やプランも解説

「仕事が忙しくて病院に行く時間がない」

「遠方まで通院するのが面倒…」

オンライン診療を受けてダイエットしたくても、日々の忙しさの中で時間を捻出するのは難しいという方も多いでしょう。
自宅近くに病院がないため、交通機関を乗り継いで定期的に受診するのは面倒という方もいるかもしれません。
ここでは、ダイエットのオンライン診療や処方されるダイエット薬について詳しく解説します。

オンライン診療とは

オンライン診療とは、インターネットを利用して医師と患者さまがビデオ通話などで診察や相談を行う医療サービス。
クリニックに直接足を運ぶ必要がないため、特に忙しい人や遠方に住む人にとって便利です。

Webサイトやアプリを通じてアクセスするため、オンライン診療では患者さまのプライバシー保護と安全な通信が重視されています。

ダイエットのオンライン診療とは

ダイエットのオンライン診療とは、インターネットを介してダイエットについての専門的なアドバイスや処方を受けられる医療サービスです。

<メリット>

定期的なオンライン診療によって医師は患者さまの体調や生活習慣を確認し、ダイエット計画を効果的にサポートします。
健康状態を評価した上で、必要に応じダイエット薬の処方が行われます。

また、自宅から相談できるため、医療スタッフと対面する必要がありません。
体重や体型を気にしている方にとっては、安心感があるでしょう。
院内感染のリスクを避けられることもメリットといえます。

<デメリット>

オンライン診療では体重・血圧測定などを医療者が直接実施できないため、多くは自己申告になります。
対面での診察がないため、コミュニケーション不足が生じる可能性もあるでしょう。

また、処方薬や副作用の説明、基礎疾患の問診などが十分ではないクリニックもあるため注意が必要です。

オンライン診療でのダイエットプランの作成

オンライン診療では、患者さまのニーズに合わせたダイエットプランの作成を行います。
プランの作り方や成功させるためのポイントも合わせて確認しましょう。

<オンライン診療におけるダイエットプランの作り方>

オンライン診療でダイエットプランを作成する際、まず重要なのはクリニック選びです。
信頼できるクリニック選びのポイントは、最新の医療知識や技術を学び続けているか、専門医の資格を保有しているかなどがあげられます。

クリニックを選んだ後は、オンライン診療にて医師が患者さまの健康状態や生活習慣、ダイエットの目標についてお聞きします。
ご自身の健康状態を正確に伝えましょう。

医師はヒアリングした内容に基づき、食事や運動の指導・生活習慣の改善を含めた患者さまのニーズに合ったダイエットプランを作成します。
体重・BMI・血圧などのデータに基づき評価され、オンライン診療を通して定期的にプランの調整やアドバイスが行われます。

<ダイエットプランを成功させるポイント>

ダイエットを成功させるポイントは、具体的な目標設定と継続です。
目標体重と期間を設定し、ゴールに向けて計画的に進めることで成功率が高まります。

また、無理な食事制限や過度な運動はせず、継続可能な範囲での取り組みを心掛けましょう。
医師との定期的なコミュニケーションを通してプランの改善を重ね、ご自身にとって最適なダイエット方法を見つけることが大切です。

オンライン診療で処方されるダイエット薬

オンライン診療で処方されるダイエット薬には、GLP‐1やメトホルミンを始めとしたさまざまな種類があります。
患者の既往歴、アレルギーの有無、他の薬剤との相互作用を詳細に確認した上で、患者さまの健康状態やダイエットの目標に基づいて慎重に処方されます。

定期的なフォローにより、治療効果や安全性をモニタリングすることが重要です。

<治療の流れ>

お申し込みフォームに必要事項を記入し、申し込みください。
ご予約の日時に、お電話口でオンライン診療を行います。
処方薬は、お申込みいただいた住所宛てに発送するという流れです。

<GLP‐1とは>

GLP‐1は「痩せるホルモン」とも呼ばれ、食欲を抑制し満腹感を増加させることで体重の減少をサポートします。
糖尿病患者の血糖コントロールにも使用されるため、ダイエットと健康管理の両方に効果的です。

<治療期間・回数・費用>

GLP-1の治療は、公的保険が適用されない自由診療です。

リベルサス 3㎎ 30錠¥4,200(税込¥4,620)
リベルサス 7㎎ 30錠¥12,800(税込¥14,080)
リベルサス 14㎎ 30錠¥16,700(税込¥18,370)
オゼンピック皮下注射2.0mg 1本 ¥19,500(税込¥21,450)
針・消毒綿(8回分)¥500(税込¥550)
ビクトーザ 18mg 1本(針・消毒綿1か月分付き) ¥15,800(税込¥17,380)
サクセンダ 18mg 1本(針・消毒綿1か月分付き)¥14,800(税込¥16,280)
マンジャロ 2.5mg(直接当院にお越しの方のみ)¥21,000(税込¥23,100)
マンジャロ 5mg(直接当院にお越しの方のみ)¥38,000(税込¥41,800)

<リスク・副作用>

GLP-1は、使い始めに吐き気や嘔吐、下痢・便秘などの胃腸障害がみられることがあるため、症状が強いときは医師に相談してください。

また、低血糖症状が起こる場合もあります。
その際は、ジュースや飴などをとって安静に過ごしましょう。
症状が急激に悪化している場合などは、すぐに受診してください。

<メトホルミンとは>

メトホルミンは2型糖尿病治療薬として使用される薬です。
食べ過ぎを防いだり満腹感を持続させる働きがあるため、体重管理にも処方されることがあります。

<治療期間・回数・費用>

メトホルミンの治療は、公的保険が適用されない自由診療です。

250mg 60錠 (1日2錠内服した場合30日分)¥1,800(税込¥1,980)
500mg 60錠 (1日2錠内服した場合30日分) ¥2,800(税込¥3,080)

※服用後1ヵ月を過ぎた場合、1回1錠500mgを1日2回朝夕の食直前や食後に内服
※ただし、症状や体調によっては1回1錠250mgで継続する場合もある

<リスク・副作用>

吐き気・下痢・筋肉痛・強い倦怠感、過呼吸などの症状が出たときは服用を中止し、医師に相談してください。
腎血流量を低下させる薬を内服している場合は、急激に腎機能が悪化することがあるため、注意が必要です。

また、利尿作用がある薬剤を併用するときは脱水症状に気を付けましょう。
下痢や発熱などにより脱水の恐れがある場合は、休薬してください。

メディカルダイエットのオンライン診療ならおおしま皮膚科までご相談ください 

忙しい日常生活の中でも、医師のサポートを受けながら健康的な体重管理の実現が可能です。
ダイエットのオンライン診療にご興味がある方は、渋谷駅前おおしま皮膚科にご相談ください。

当院におけるオンライン診療のご利用方法は、こちらをご確認ください。


【渋谷駅前おおしま皮膚科院長|大島昇 監修】


リベルサスについて

・未承認医薬品等(異なる目的での使用)

リベルサスは医薬品医療機器等法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されています。
しかし当院で行っている肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。

・入手経路等

国内の医薬品卸業者より国内の承認薬を仕入れています。

・国内の承認医薬品の有無

国内で肥満治療の効能・効果で承認されているGLP-1製剤はありません。

・諸外国における安全性などに係る情報

GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。


オゼンピックについて

・未承認医薬品等(異なる目的での使用)

オゼンピックは医薬品医療機器等法において2型糖尿病の効能効果で承認されていますが、肥満治療目的の使用については承認されていません。

・入手経路等

国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。

・国内の承認医薬品の有無

国内で肥満治療の効能・効果で製造販売承認されているGLP-1製剤に「ウゴービ」があります。

オゼンピックを一般名とする医薬品は国内では2型糖尿病の効能・効果で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。

・諸外国における安全性などに係る情報

GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。


サクセンダについて

・未承認医薬品等

サクセンダは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。

・入手経路等

当院で使用しているサクセンダはノボノルディスクファーマ社で製造されたものを当院で個人輸入しています。


・国内の承認医薬品等の有無

国内において承認されている医薬品はありません。

・諸外国における安全性等に係る情報

FDA (米国食品医薬局)やEMA (欧州医薬品庁)において、肥満症の適応で承認を得た食欲抑制剤です。


ビクトーザについて

・未承認医薬品等(異なる目的での使用)

ビクトーザは医薬品医療機器等法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されています。

しかし当院で行っている肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。

・入手経路等

国内の医薬品卸業者より国内の承認薬を仕入れています。

・国内の承認医薬品の有無

国内で肥満治療の効能・効果で製造販売承認されているGLP-1製剤に「ウゴービ」があります。
またビクトーザを一般名とする医薬品は国内では2型糖尿病の効能・効果で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。

・諸外国における安全性などに係る情報

GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。


マンジャロについて

・未承認医薬品等(異なる目的での使用)

マンジャロは医薬品医療機器等法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されています。

しかし当院で行っている肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。

・入手経路等

国内の医薬品卸業者より国内の承認薬を仕入れています。

・国内の承認医薬品の有無

国内で肥満治療の効能・効果で製造販売承認されているGLP-1製剤に「ウゴービ」があります。
またマンジャロを一般名とする医薬品は国内では2型糖尿病の効能・効果で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。

・諸外国における安全性などに係る情報

GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。


メトホルミンについて

・未承認医薬品等(異なる目的での使用)

メトホルミンは医薬品医療機器等法において2型糖尿病の効能・効果で承認されていますが、肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。

・入手経路等

国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。

・国内の承認医薬品等の有無

国内で肥満治療の効能・効果で承認されているビグアナイド系薬剤はありません。
またメトホルミンを一般名とする医薬品は国内では2型糖尿病の効能・効果で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。

・諸外国における安全性などに係る情報

GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。