NMN点滴の症状 治療方法について - 渋谷駅前おおしま皮膚科 形成外科

NMN点滴

料金表

NMN点滴の主な効果

NMN点滴を継続して受けることで、下記のような効果が期待できると言われています。
なお、治療効果には個人差があり、治療効果を保証するものではありません。

• 長寿遺伝子とも呼ばれるサーチュイン遺伝子の活性化
• 若さを保ちながら身体を健康へと導ける
• 体力が回復しやすくなる
• ぐっすりと安眠できる
• エストロゲンの上昇
• 運動中の呼吸の苦しさが軽減、代謝の上昇
• 肌トラブルの改善
• 細胞内のエネルギーを作る「ミトコンドリア」を新たに生成
• 集中力の上昇
• 認知症などの疾患改善

NMN(エヌエムエヌ)とは

NMNはビタミンに似た物質で、正式名称は「ニコチンアミドモノヌクレオチド」と言います。
人やあらゆる生物に存在し、体の中で自然に作られますが、加齢に伴い体内での生産量が減ってしまいます。
NMNは身体の健康や若さを保つには欠かせない物質で、体内からNMNが少なくなると加齢がはじまり、身体機能や認知機能の老化が進むと考えられています。
しかし、NMNを点滴で摂取することで、身体の機能、さらには見た目までも「若返りの効果が期待できる」として世界中で注目を集めています。
NMNを多く含む食品として、枝豆、ブロッコリー、キュウリなどがありますが、ブロッコリーの場合1日100mgのNMNを摂取しようとすると約40kg（約2000房）の量が必要になります。 当院では点滴によるNMN投与が可能ですので、経口よりも効率よくNMNを体内に取り入れることができます。

● NMNは体内でNAD+に変換

NMNは、体内に吸収されたのち全身の隅々に届けられることでNAD+という物質に変換されます。
NAD+は全ての生き物の体内に存在し、健康維持や若さを保つことに好影響を与えていますが、10代後半をピークに減少していきます。
さらに40代になるとNAD+はピーク時の半分まで減少してしまうことで、若々しさが失われると言われています。
そのため、体内のNAD＋濃度を上げる方法として、NAD+の原材料であるNMNを補うことが効果的と言われています。

● サーチュイン遺伝子を活性化

サーチュイン遺伝子は、若々しさを保つために効果的な遺伝子と言われています。
この遺伝子が活性化すると、細胞内でエネルギーを作り出すミトコンドリアが新たに作られると共に、細胞内の古くなったミトコンドリアや異常なタンパクが除去されて新しく生まれ変わっていきます。
NMNにより変換されたNAD+はサーチュイン遺伝子を活性化し、老化を制御すると言われている7種類のサーチュイン(酵素)の生成を促進します。
その中でも特に重要な酵素がSIRT1(サーティワン)であり、SIRT1が活性化すると視床下部が司令塔となり、様々な臓器や骨格筋、脂肪組織の機能が回復(細胞修復機能)が見込め、身体活動量や代謝が高まるといったことが期待されます。

● 若々しさの維持に

ハーバード大学医学部 デビッド・シンクレア教授はNMN点滴療法について、以下のように述べています。
人間でいえば60歳にあたる生後22カ月のマウスにNMNを投与したところ、1週間後にマウスの筋肉量は生後6カ月に相当する程度の変化を遂げました。
これは人間でいえば20歳にあたり、1週間という短期間で、マウスは40年分若返ったと捉えることもできます。
他には肝臓がんにかかったマウスたちに投与したところ症状が改善するといったこともあり、肝臓や心臓を守る作用等もあるといわれています。
アメリカをはじめ世界でも多くの国々で、「NMNは生物が若々しさを維持することに効果的」という認識が広まっています。

NMN点滴療法がおすすめの患者様

NMN点滴療法は、下記のようなお悩みを抱える患者様におすすめです。

• 肌を若々しく見せたい
• ぐっすり眠りたい、目覚めの良い朝を迎えたい
• 身体の動きを良くしたい、体力に自信を持ちたい
• 集中力が高め、仕事の効率をアップさせたい
• 代謝を上げることで、体重減少させたい

渋谷駅前おおしま皮膚科の
NMN点滴療法

当院はNMN点滴療法を適正価格でご提供いたします。

NMN 点滴

● NMN点滴療法によるサーチュイン遺伝子活性化

当院で行うNMN点滴療法は、経口投与よりさらにNMN摂取による効果が期待できる治療です。
NMN点滴療法は、ハーバード大学医学部の研究結果の中でも、若々しさを保つ効果があると言われています。
いつまでも若く健康でいたいと思うのは多くの人の願いですが、人間は年齢に応じて肌も体力も衰え、年齢相応に老いていきます。
そこで現在、人間の老化現象に深く関わる遺伝子「サーチュイン遺伝子」が注目されています。
NMN点滴療法は、このサーチュイン遺伝子を活性化させ、健康的な生活をお送りいただくことができると言われている治療です。

サーチュイン遺伝子活性化により期待される身体への好影響

　

NMN点滴投与によりサーチュイン遺伝子が活性化することで、SIRT1〜7までの7種類のサーチュイン(酵素)の生成を促進します。
それぞれのサーチュインが活性化することにより、下図で挙げられる身体の不具合に好影響をもたらすことが期待できると言われています。
なお、治療効果には個人差があり、治療効果を保証するものではありません。

老化（エイジングケア）	老化遺伝子の増加を改善します。
神経疾患	神経疾患の特徴である機能障害を回復させます。
糖尿病	減少したＮＡＤ＋を回復させ、血糖値の異常を改善します。
アルツハイマー病	β‒アミロイド産生、アミロイド斑負荷、シナプス喪失等を効果的に減少させます。
脳内出血	老化による血管不全の解消や抗酸化に影響を及ぼします。
肥満とその合併症	ミトコンドリアが活性されることにより、筋肉や肝臓の機能を改善します。
虚血再灌流障害	SIRT１（酵素）を活性化することで、虚血再灌流時の障害から心臓を保護します。

治療方法

NMNが配合された製剤を左右どちらかの腕に点滴します。
所要時間はおおよそ10分～20分です。

※1回の治療でも何らかの効果を認めることもありますが、健康維持、アンチエイジング、疲労回復等が目的の方は、 1～4週間に1度の治療を続けることで効果が維持できます。

料金表

禁忌、副作用

治療効果には個人差があり、治療効果を保証するものではありません。
他の治療法と同様に臨床例が積み重ねられた結果、将来的に現在の検査・治療に対する評価が変化することがあります。

未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示

本治療に用いる未承認医薬品等は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。検査・治療は、保険適用外の自費診療となります。
院内調剤（一部外部委託）として、適法に調剤しています。
日本では、未承認医薬品を、医師の責任において使用することができます。

● 国内の承認医薬品等の有無の明示

本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。

● 諸外国における安全性等に係る情報の明示

主要な欧米各国で承認されている国はありませんが、ワシントン大学医学部を始めとして、 臨床試験（二重盲検無作為化試験）が開始されています。
日本は、慶応大学医学部のグループが臨床試験を行い、ヒトに安全に投与可能であると結論付けています。
現時点では、重大な副作用の報告はありません。