日光性色素斑(老人性色素班)の症状 治療方法について - 渋谷駅前おおしま皮膚科 形成外科

日光性色素斑(老人性色素班)

日光性色素斑とは

いわゆるシミのことです。

ほとんどの中年以降の男女の、顔や手足などの露光部に出現しやすい疾患です。

日光性色素班

日光性色素班の症状例

原因、悪化因子

日焼けが主な原因ですが、色白の方は特にできやすい疾患です。

治療

内服から外用、レーザー治療まで様々な治療があります。

内服薬

【 ビタミンC 】

メラニン色素の形成を抑え、皮膚の色素沈着の改善や予防に効果的です。

【 トランサミン 】

血液を凝固する作用があるため、心筋梗塞や脳梗塞のリスクがあがります。

タバコを吸っている方、ピルを内服している方、心筋梗塞や脳梗塞家系の方には処方できません。

【 漢方 】
漢方名 効果
トウキシャクヤクサン
当帰芍薬散
女性ホルモンを整え、冷え性に効く。代謝をよくしメラニンの排出を手助けし、肝斑の改善や予防にもなります。
カミショウヨウサン
加味逍遥散
代謝とホルモンバランスを整えることで、シミの排出を促す作用があります。

外用薬(自費)

【 ハイドロキノン 】

シミのもととなるメラニン色素を作り出すメラノサイトの働きを抑制し、メラニンの産生を抑える働きがあります。

かぶれるリスクがあります。また妊娠中、授乳中の方は外用できません。

詳しくはこちらのハイドロキノン詳細説明ページをご覧ください。

【 トレチノイン 】

皮膚のターンオーバーを促して新しい皮膚を 再生させる生理活性化作用があります。

表皮の菌類増殖と皮脂腺の働きを抑制し、ニキビや皮脂の分泌を抑えたり、小ジワの改善や皮膚のハリ向上を働きかけます。

かぶれるリスクがあります。また妊娠中、授乳中の方は外用できません。

詳しくはこちらのトレチノイン詳細説明ページをご覧ください。

【 ルミキシル 】

シミの原因メラニンの生成に関与するチロシナーゼを阻害し、肌のきめを整える効果があります。

また、非毒・非刺激性のためハイドロキノンよりもかぶれにくく、敏感肌の方にはお勧めです。

詳しくはこちらのルミキシル詳細説明ページをご覧ください。

【 ビタミンCローション 】

薬局で調合された皮膚科でしか処方できないローションです。

にきびや、肌の引き締め、メラニンの抑制作用がはいっています。

レーザー(自費)

【 フォトフェイシャル 】

肌トラブルの原因(メラニン・毛細血管など)にダメージを与え、しみや赤ら顔など異なる色素の症状に効果があります。

同時にコラーゲンの再生を活性化させるので、お肌の内側から美しくしわ・毛穴の開きまで改善します。

詳しくはこちらのフォトフェイシャル詳細説明ページをご覧ください。

【 Qスイッチルビーレーザー 】

ルビーレーザーの波長はメラニン色素に対して吸収が高く、コラーゲン組織やヘモグロビンとの吸収差も大きいため、「しみ」などのメラニン性皮膚色素疾患の治療に最適です。

肝斑がある場合は肝斑を悪化させる可能性があるので、医師と相談した上でご利用ください。

詳しくはこちらのQスイッチルビーレーザー詳細説明ページをご覧ください。

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