各種漢方治療 - 渋谷駅前おおしま皮膚科

ニキビは尋常性ざそうといわれ、毛穴に皮脂が詰まり面皰（白ニキビ・黒ニキビ）や赤ニキビ、膿疱ができる病気です。

顔以外にも、胸や背中、お尻など全身にできます。

皮脂の分泌が活発になると、毛穴の周囲の角層が厚くなり毛穴が詰まり皮脂がたまるとニキビができます。

【主な原因】

1. 性ホルモンなどの影響により皮脂分泌が活発になること
2. 古い角質がつまり毛穴がふさがること
3. 毛穴の中でアクネ菌などが増殖すること

その他にも、ホルモンバランスや生活習慣、環境の変化などによって悪化因子は多岐にわたります。

上記で説明したようにニキビができる原因としては皮脂の分泌、毛穴のつまり、アクネ菌の増殖などで、根本的な治療は外用薬・内服薬の治療となります。

漢方薬は、根本的な治療を行っていても効果が乏しい方や、悪化因子の原因をお持ちの方（月経不順など）にお勧めの治療です。

基本的には漢方のみの治療ではなく、外用薬、抗生物質等の治療と併用することが多いです。

保険適応の治療ですので、お気軽にご相談ください。

※当院で行っているニキビの治療はこちらをご覧ください。

赤みは様々な病態から出現します。

炎症が起きている状態です。疾患としては、アトピー性皮膚炎、湿疹、酒さ（赤ら顔）などです。

【赤みの原因】

1. アトピー性皮膚炎・湿疹
   皮膚に炎症があると赤みがでます。それは軽い湿疹やアトピー性皮膚炎でも同じです。
   湿疹は皮膚の浅い部分の炎症反応なので外用治療が主体となります。
   漢方はかゆみを抑える作用のものがあり、補助的な役割として処方することがあります。
   
2. 酒さ（赤ら顔）
   原因はいまだによくわかっていません。
   ですが過度の日光曝露、精神的ストレス、飲酒、刺激物の摂取、肝機能障害などは悪化因子になるといわれています。

※当院で行っているアトピー性皮膚炎、酒さの治療はこちらをご覧ください。

にきびや赤みの他にも様々な症状に対して漢方が効果的なものもあり治療で効果が乏しい場合などに処方します。

※当院で行っているシミ、蕁麻疹、円形脱毛症の治療はこちらをご覧ください。