渋谷駅前おおしま皮膚科・形成外科・小児皮膚科・アレルギー科【保険診療・日帰り手術等】
粉瘤の治療法として局所麻酔をした上での切除やくり抜きなどの手術が、多くの病院で行われています。手術にかかる医療費は大きくは保険診療なので病院により金額は変わりませんが、粉瘤が表から見える場所なのか見えない場所なのか、大きさはどれくらいかなどにより金額が変わっていきます。 基本的には粉瘤が露出部(半袖や半ズボンを着た状態でも外から見えるもの)にあるもののほうが、非露出部にあるものより手術費用がかかります。
また医療費が変わるポイントとなる粉瘤の大きさも露出部に粉瘤があるほうが、非露出部にあるものと比べて値段が保険診療でも一律高くなります。
また粉瘤の治療を手術で行う場合は手術費だけでなく、麻酔や軟膏、検査代金などが別途必要になります。保険証を持っていき、医療費を3割負担する人の場合を例にとってみると、粉瘤が露出部にあり、その大きさが4cm以上と大きい場合は2万円近くの医療費がかかります。逆に部位が非露出部にありサイズが3cm未満のものは手術料、検査代金、診察料等を含めても1万円かかりません。
粉瘤の治療をするときにかかる医療費は、国民健康保険などの保険料が適用される病院が多く、医療費のうち3割や1割で治療を受けることができるため、自己負担が少ない状態で治療を受けることができます。
これは手術の費用はもちろん、診察や検査費用など治療にわたるすべての費用に適用されるため、病院へ行くときには必ず保険証を持っていくようにしましょう。
また保険会社や共済組合など医療保険に加入している保険の内容によっては、手術交付金を受けられることもあるとされています。この交付金を受けるためには加入している保険に対応するものがある上で、手術を受ける本人が手続きを行わないと給付されないので注意が必要です。
このとき手術交付金を受けられる手術名として「皮膚皮下腫瘍摘出術」などがあげられるので、わからない場合はあらかじめ調べておくといいです。なお申請をするときに医師の診断書が必要になる場合もあるので、その場合は、診断書に必要な項目を保険会社に確認したうえで医師に説明し診断書を書いてもらいましょう。
今回は粉瘤の治療を行う上で気になる医療費について説明させていただきました。保険診療で治療が可能で、加入している保険会社の保険によっては手術交付金も受けられることがあります。お困りの際はお近くの皮膚科にご相談してみてはいかがでしょうか。
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